G4-4.0.0.17 ( preview-6 ) CBT リリース
Release Note
- 新機能
今回リリースから preview-6 系となります。 preview-6 系では3ヶ月間程度を掛けて、HUDの機能追加、メニューGUIの機能追加、キーボード・マウス・ゲームパッドなどのHID関連の操作性の向上など、ユーザーインターフェース回りの機能実装を進める予定です。
「コンパス」HUD:
「ターゲットカーソル」HUD:
G4 TargetCursor HUD Testing from Usagi Ito on Vimeo.
"空" と "宇宙"
4.0.0.16 CBT までは "空" しか実装していませんでした。このため、カメラを注視点から遠く、あるいは注視点を地球の外形が見える程度に置いても、大気のある "空" が広がり不自然な表現になっていました。
次回リリース予定の 4.0.0.17 CBT ではこれまでの "空" に加えて "宇宙" の描画を実装し、成層圏(高度およそ 11 km .. 50 km )を境界にシームレスな "空" と "宇宙" の切り替わりが行われるようになります。
直接的に地形や地図の機能として効果の生じる更新ではありませんが、使用者にとってより自然な表現を行える事で、より、わかりやすく、ストレスを与えずに使えるようになるこうした修正も大切な事と考えています。
G4-4.0.0.16 ( preview-5b ) CBT リリース
Release Note
- バグ修正
- 変更
- カメラを注視点から大きく遠ざけた状態でもカメラ操作により描画が乱れるようなモーションブラー効果が発生しないよう変更しました。 #57
- 標準設定のアンチエイリアシング処理を TXAA から FXAA へ変更しました。最終的な見た目の描画品質が良好になります。 #60
- 明るい場所と暗い場所の移動、日時の変化、発光体の有無などによりその場の明るさに変化が生じた際に実際の変化に対して、 "人間の目の明るさに対する慣れ" をシミュレーションしてコントラストを徐々に調整する "Auto Exposure" エフェクトが発生しないよう変更しました。 #61
Screenshot
今回の修正で視認可能な見かけ上の地平線、地形が本来処理可能な広い領域となった様子。
G4-4.0.0.15 ( preview-5a ) CBT リリースと wiki 「 FILESYSTEM の使い方」
G4-4.0.0.14 ( preview-5 ) CBT リリース
Release Note
- 新機能
g4fs によるファイル単位の APIs は GeoObject APIs を中心に継続的に対応を追加します。しばらくは preview-5X 系のアップデートとして、画像や頂点データなどを直接的なデータを扱う APIs と並びファイル単位で適当なフォーマットで間接的に扱えるよう対応を拡充する予定です。
Wiki
- 加筆
- GeoObject.SetTextureSource - url からファイル単位で間接的にデータを扱う場合
Filesystem APIs の解説記事は近日中に加筆しブログでも追ってお知らせします。