0.704.1-1
今回からリリースノートも多くのユーザーに分かりやすく、伝わりやすいように幾つかの改良を施しました。
更新内容をさっと確認したい、あるいは専門的な読み慣れない表現を読み難いと感じる方向けに読みやすさを優先した概要版として「リリースノート・概要」を最上部に追加しました。これに伴い、従来のような正確さを優先したプロフェッショナルユーザー向けの詳細版は記事の末尾に「リリースノート・詳細」として配置しました。必要に応じて読み分けて頂ければ幸いです。
また、併せてスクリーンショットもバージョンアップの前後の変化をできるだけわかりやすく示し、"絵で見るリリースノート"としてご覧頂けるように before/after 形式に工夫しました。
今後も本体はじめ各所の改良、またマニュアルとTipsを扱いやすく融合したWikiシステム、使い方のわかりやすく読みやすい新型のフォーラムシステム、要望やバグ報告の経過をひと目で確認しやすいバグトラッキングシステムへの扱い難いQAシステムからの以降をはじめ、現在実施中の特定ユーザーを対象とした先行クローズドβ体制から、どなたでも一般にGONDWANAをお試し頂けるオープンβテスト体制への以降の近々のアナウンスも含め、開発チームは鋭意取り組んでおります。
引き続き、GONDWANAの改良、新機能にご期待下さい。
リリースノート version 0.704.1-1
リリースノート・概要
（こちらは一般ユーザー向けの概要です。プロフェッショナル向けの完全なリリースノートは「リリースノート・詳細」を御覧下さい。）
- カメラの経緯が±180°、緯度が±90°を超えない表示が採用されるようになります。不正な経緯度状態となり処理が固まる問題も解消されます。
- 実装が最適化され動作が若干快適になります。
- これまで標準では「？」と表示されていた一部の地名や難しい漢字もほぼすべて正しく表示されるようになります。
- 立体化ソース『
G3標準合成標高タイル』の定義場所が『国土地理院』から『GONDWANA』に修正されます。
- 本体の更新チェックが起動時に2回行われ掲示板ウィジェットにも二重に表示が掲載されるバグが修正されます。起動処理時間も若干短縮されます。
- Minimap ウィジェットがアクティブな状態で終了した際、次回起動時に表示位置が上にずれる問題が修正されます。
ダウンロード
このバージョンの限定公開は終了しました。今後は一般公開版をご使用ください。
リリースノート・詳細
（こちらはプロフェッショナルユーザー向けです。一般的に簡単な概要は「リリースノート・概要」を御覧下さい。）
変更
- カメラの緯度が-90°～90°, 経度が-180°～180°の範囲を越えないようになります。
- GONDWANAがアクティブな状態の処理の実装の最適化によりCPUの実行性能が3%前後向上します。
- フォント設定で日本語が有効な場合（標準で有効）に、全てのJIS第1水準漢字、JIS第2水準漢字、JIS第3水準漢字、JIS第4水準漢字の文字が標準で有効となるよう変更されます。
- 以前のバージョンでは必要に応じて view_gl_widget.font.glyphs に欲しい文字を起動前に明示的に定義しておく必要がありましたが、日本語の漢字全般については不要となります。
- 例: 愛"媛"、白山比"咩"神社、"丒"ケ台 など。
- 例外: 極一部のJIS第4水準漢字 "𣳾"原 などについて表示対応できない問題が確認されていますが、現時点では依存ライブラリーや実装コスト、対応するフォントデータの都合等から既知のバグとしつつ対応を保留します。
不具合の修正
- 緯度90°もしくは-90°へ移動した際に発生する不要なタイル更新処理で動作が固まる問題が修正されます。
- 立体化ソース『
G3標準合成標高タイル』の定義場所が『国土地理院』から『GONDWANA』に修正されます- 合成前のタイルは国土地理院のものですが、合成処理は
GONDWANA独自のため適切な定義場所としました。
- 合成前のタイルは国土地理院のものですが、合成処理は
- 本体の更新チェックが起動時に2回行われ掲示板ウィジェットにも二重に表示が掲載されるバグが修正されます。
- この修正に伴い、起動処理時間が若干短縮されます。
- package_manager の conf: language が内部的に ja に強制されていたバグが修正され conf とパッケージの対応するローカライゼーション定義に応じて対応されるように修正されます。
- Minimap ウィジェットがアクティブな状態で終了した際、次回起動時に表示位置が上にずれる問題が修正されます。
ディストリビューションレベルの変更
なし
